黒色のバッグ
仕事を持つ男性の必須アイテム、ビジネスバッグ
毎日、書類やPCなどのビジネス用品を持ち歩く大切なパートナーです。
機能面はもちろん、相手から見られるものだからこそ、デザインやブランドにもこだわりたいところ。
そこで今回は、ビジネスバッグの選び方と人気ブランドから厳選したアイテムをご紹介します。
高級感のあるおしゃれな革製のものや、人気のリュックや3Wayタイプのビジネスバッグまで幅広く集めました。
ぜひ、自分に合うビジネスバッグを探してみてください。

PELLE MORBIDA

ビジネスバッグの種類と特徴

バッグを持つビジネスマン
毎日の通勤や仕事に欠かせない「メンズビジネスバッグ」。
ブリーフケースやトートバッグ、リュックなど種類が多く、どれを選んでよいか迷ってしまいますよね。
ここでは、基本的なビジネスバッグの種類とそれぞれの特徴をご紹介していきます。

ビジネスバッグの定番「ブリーフケース」


ブリーフケース
ビジネスバッグの定番で、書類を入れるために作られた、箱型デザインバッグ。
基本的な形は薄型ですが、書類以外のものが入れられるようにマチがあるものや、床に置けるよう底鋲のついたものなどがあります。
どんなビジネスシーンのTPOにも合わせやすく、四角い形をしているので、資料や書類を曲げずに入れることができます。
ただし、持ち手が短いため、荷物が重いときなどは、長時間持ち運ぶのに適していません。
長時間の通勤や、荷物が多い場合は、ショルダーベルト付きのバッグがおすすめです。

シーンに応じて使い分けできる「3WAYタイプ」


3WAYタイプ
3WAYビジネスバッグは、シーンに応じて、手持ち・肩掛け・リュックと3通りの持ち方ができるのが便利。

収納力が高く、ポケット数も豊富なところも、人気の理由のひとつ。

マチの部分が拡張できるものや、キャリーバッグにセットアップできるものなどもあります。
たくさんの機能を搭載しているので、ややスタイリッシュさに欠ける面があります。

ビジネスシーンでも人気「トートバッグ」


トートバッグ
近年、ビジネスバッグとして人気のあるトートバッグ。
収納力が高く、開口部が広いので荷物が出し入れしやすく、肩に掛けて持つこともできます。
革素材の落ち着いた色のものを選ぶと、ビジネスシーンでも、プライベートでも使えて便利。
ただし、仕切りがないものだと、書類や資料などが折れ曲がれやすいので注意しましょう。

大容量で両手が自由に使える「リュック」


リュック
最近ビジネスカジュアル化に伴い、ビジネスマンの間で増えているのが、リュックタイプのビジネスバッグ。
数年前まではタブーとされていましたが、今ではスーツにも合う、スタイリッシュなデザインのものが販売されています。
大容量でたくさん荷物が運べるうえ、両手が自由に使えるため、自転車やバイク通勤、長い徒歩移動も快適です。
ただし、カジュアルな印象がを与えるため、仕事相手の世代や業種によっては、抵抗感も持つ方もいますので、職場や業界の雰囲気を考慮して、ビジネスリュックを選ぶようにしましょう。

クラシカルで重厚感漂う「ダレスバッグ(ドクターバッグ)」


ダレスバッグ
ダレスバッグとは、口枠式の開口部が大きく開き、側面が山形のフォルムをしたバッグです。
マチが広く、ブリーフケースの比べて容量が大きく、書類をたくさん持ち歩く職業の方に愛用されています。
クラシカルで重厚な雰囲気があるので、役職の高い方や、高額商品などの重要物を取り扱う方、こだわり派のビジネスマンにおすすめです。
PELLE MORBIDA

ビジネスバッグ選びのポイント

ビジネスバッグは、TPOをわきまえた上で、使用するシーンや、用途に合ったものを選ぶことも大切です。
ここでは、自分に合ったビジネスバッグを選ぶために、チェックしたいポイントをまとめました。

①収納量に合わせた容量のバッグを選ぶ

収納量に合わせた容量のバッグ
ビジネスバッグを選ぶ際は、収納物の量や大きさに合わせた、バッグのサイズを選ぶことが大切。
例えば、外回りで、ノートバソコンや書類を多めに持ち歩く方は、容量のあるバッグがおすすめです。
反対に、デスクワークが中心で、持ち歩く荷物が少ない方は、A4の書類が入る程度のバッグがよいでしょう。
財布や名刺れ、パスケース、スマートフォンなど、小物を持ち運ぶのが多い方は、収納ポケットが多いバッグを選ぶようにしましょう。

②使うシーンや目的で選ぶ

ビジネススタイルやシーンによって、選ぶべきバッグの機能も変ってきます。
自分のスタイルに合った、ビジネスバッグを選びましょう。

外回りが多いなら防水性をチェック


防水バッグ
外回りなど、屋外で使用することが多い方は、撥水加工されたものがおすすめです。
さらにファスナー付きのバッグであれば、中の荷物が雨で濡れるのを防げるだけでなく、他人に書類を見られたり盗まれたりするのを防止できます。
ファスナーの噛み合わせが細かいものは、書類を挟んでしまったときに、故障してしまう可能性があります。
信用のあるメーカーの、噛み合わせが大きめなファスナーのバッグを選びましょう。

床に置いても倒れない自立するもの


床に置いても倒れない自立するバッグ
商談でクライアントと面談する機会が多い方は、自立できるビジネスバッグがおすすめです。
自立するタイプのものなら、崩れず安心して床に置けますし、さっとバッグを持てるため、相手にスマートな印象を与えることができます。
自立タイプのビジネスバッグを選ぶ際は、マチが広く取ってあるものを選ぶと、床に置いたときに安定感があります。
底鋲(そこびょう)がついているものや、底にパイピング加工などで補強されているものであれば、床やバッグに傷がつきにくいので安心です。

中身が取り出しすい開口部が広いもの


開口部が広いバッグ
ビジネスバッグは、開口部が大きく開くものだと、資料や書類がさっと取り出せて便利です。
また、バッグを開いたときに、中身がよく見渡せる視認性の高いものがおすすめ。
スムーズに書類を出せることで、デキるビジネスマンの印象を与えることができます。

③仕事の服装に合ったものを選ぶ


仕事の服装に合ったバッグ
ビジネスバッグを選ぶ際に、ビジネスシーンで、着る服装に合ったバッグを選択しましょう。
スーツ着用が基本の場合、リュック仕様や、トートバックなどのカジュアルなバッグは、社風に合わず浮いてしまうことも…。
会社の雰囲気に適した、形やデザインのものを選ぶようにしましょう。
例えば、きちんと感のある、上質な革素材で作られたブリーフケースなどがおすすめです。ビジネスカジュアルの場合は、バッグの選択肢がグッと広がります。
とはいえ、あまりカジュアルになりすぎないよう注意する必要があります。
シンプルなデザインのものや、革素材のものを選ぶなど、ビジネスの場でも違和感のないバッグを選びましょう。
PELLE MORBIDA

④ビジネスバッグの色の基本は黒


ビジネスバッグの色の基本は黒バッグ
ビジネスシーンにおける、バッグの色は男女ともに「黒色」が基本です。
黒色で本革素材のバッグであれば、普段のビジネスシーンだけでなく、大切なお客様との商談やフォーマルな場に持っていくことができます。
黒以外だと、紺色や茶色、濃いグレーなど、ビジネスにふさわしい落ち着いた色を選びましょう。
ただし、黒以外の色はカジュアルな印象になってしまうので、茶色やグレーの色を選ぶ際は、革素材を選ぶことをおすすめします。また、ビジネスバッグは、スーツや靴、ベルトなどを同系色のもので合わせると、コーディネートに統一感が出て、スタイリッシュな印象に。
色だけでなく、バッグ、靴、ベルトを同じ革素材に合わせることで、更にお洒落な着こなしを演出できます。

⑤素材感で選ぶ

茶色のバッグ
ビジネスバッグに使用される素材は様々なものがありますが、定番の素材は本革、合成皮革、ナイロンなどが上げらTれます。
扱いやすさや、相手に与える印象など、それぞれの良さや注意点を理解したうえで決めたいもの。
ここでは、素材別にご紹介していきます。

本革

本革を使用しているビジネスバッグは、高級感とフォーマルな印象を与え、信頼感や誠実感を演出するのに最適な素材です。
丈夫で耐久性に優れており、比較的長く使用することができます。
本革のビジネスバッグは、使い込んでいくうちに味わいが増し、愛着も沸くという点でもおすすめ。
ただし、本革は水や汚れに弱いので、お手入れやケアが必要です。

合成皮革(PUレザー)

合成皮革のビジネスバッグは、本革のような風合いがありながら、本革よりも軽量で水にも強い特徴があります。
本革に比べて比較的安価で、カラーバリエーションやデザインが豊富
フォーマルな印象を与えつつ、雨や汚れに強く手入れがしやすいバッグが欲しい方におすすめです。
ただし経年劣化が早く、およそ2年~3年で素材が劣化してしまう事が多いため、長期使用には不向きです。

ナイロン・ポリエステル

近年、ビジネスバッグの主流となっている、ポリエステルやナイロン素材。
ビジネススタイルとしては、ややカジュアルな印象の素材ですが、軽量で機能性が高く、外回りの営業や出張などで使いたい方におすすめです。
ただし、軽い素材のため、製品によっては型崩れしやすいものがありますので、補強の有無などチェックしておきましょう。

PELLE MORBIDA

おすすめは「ペッレモルビダ」

船上のおしゃれ男性



ペッレモルビダの鞄は、豪華客船の旅に持って行きたくなるようなバッグ…をイメージして造られています。成熟したオトナ向けの、上質な製品を産み出しているブランドです。

一見、イタリアのメーカー?と思ってしまいそうな演出が公式サイトの随所で見受けられますが、こちらは日本のブランドです。

豪華な船の旅に持って行くバッグ…というと、過度な装飾が施されたゴージャスな鞄をイメージする人もいるかも知れませんが、ペッレモルビダのバッグは、シンプルかつ上品。かつ機能性もしっかり兼ね備えられています。

PELLE MORBIDA

ペッレモルビダのデザインについて

「船」をモチーフにしている、こちらのブランドのバッグは、フォルムの独特な曲線美が魅力なのですが、その曲線は「船底のライン」をイメージしています。

ペッレモルビダのバッグ
確かに船の底って、独特の美しいカーブを描いています!

また、ペッレモルビダのスタンダードな商品には、ナント、ネームタグと一緒にホイッスルが付けられています!

ネームタグ
このホイッスルは、豪華客船の旅を演出するものです。船の上では、船員達がこのホイッスルで連絡を取り合っているので、そこから来ているんですね。

素材へのこだわり

柔らかさに定評のあるペッレモルビダの根幹となる革、「シュリンクレザー」は、完全にオリジナルで開発されています。

皮革の生産地として有名な姫路の松原地区において、四季ごとにレシピを変え、40日もかけて熟練の職人達が産み出している極上の革です。ちなみに「ペッレモルビダ」とは、イタリア語で「柔らかい肌」を意味するのだそう。

さらに、ペッレモルビダの商品は、金具も全てオリジナルで、型から起こして1つ1つに刻印を施してあるというこだわりっぷり。

金具も全てオリジナル
豪華客船に持ち込みたくなる鞄を…というポリシーは、伊達ではないようですね!

購入層や価格帯は?

「豪華客船」「成熟したオトナ」「普遍的な魅力」というワードを耳にする限り、ペッレモルビダの購入層は、50代以上のセレブばかりで、価格帯はウン十万…!?という先入観を持ってしまいそうですが、決してそのようなことがありません。ペッレモルビダの商品は、50代の人々にも愛されていますが、30代、40代の男女にも購入されています。

価格帯も、驚くほど高い…なんてことはありません!実際、旅行に持っていけそうな大きめのボストンバッグでも10万円以内で手に入りますし、ショルダーバッグやクラッチバッグなら、3万円台で購入可能です。

たった数万円で、船旅に出掛けるセレブ気分が味わえるのですから、非常にコスパが良いブランドであると言えるでしょう。

PELLE MORBIDA

人気のオススメ商品は?

メイデンボヤージュ(税込77,760円)

メイデンボヤージュ
こちら、ペッレモルビダのスタンダード商品で、いわゆる船底っぽいフォルムをしているボストンバッグです。なんとなく、女子力が上がりそうなデザインですが、こちらはレッキとした男性向けの商品です。

底に鋲が付いているのが、地味に高ポイント!この鋲のおかげで、バッグが自立するんですよね。

メイデンボヤージュ底部
旅先では、ふと鞄を置いて、カメラを構えたくなるようなタイミングが頻繁に訪れるでしょうから、この配慮はありがたいです。

それに、柔らかい肌…と名付けられているブランドのバッグですから、底とは言えど、バッグに傷がつくのはイヤですよね?…という観点からも、女子力はさらに上がってしまいそうです。

オンダ(税込28,080円)

オンダ
旅先でセカンド的に活躍してくれそうなこちらのバッグは、ショルダーバッグとしてもクラッチバッグとしても使える2wayタイプです。

ナイロンベースなので非常に軽く、発色の良い牛革が付属部分に使用されています。

オンダを身につける男性
こちら、ショルダーの紐が「細い」ので、野暮ったくなったり、幼く見えたりしないというところがポイントです。

まとめ

ペッレモルビダは、船の旅に連れていきたくなるような鞄造りを目指している、イタリアンテイストの国産ブランドです。

オリジナルレザーの開発に並々ならぬ情熱を注いでおり、高級感があるのに軽いのが魅力で、おまけにコスパが良いため、評判は上々です!

船底のようなフォルムのボストンバッグや、付属のホイッスルなどなど…、船への愛が伝わって来る遊び心満載なところもチャーミングでGOOD!ですよね。

もうすぐ年齢的に節目を迎えるし、成熟したオトナな気分を先取りしたい…なんて考えている方にもオススメです!

PELLE MORBIDA