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失敗しない通信講座のおすすめな選び方
転職や就職のために資格を取得したいと思っても、通学は大変ですし、独学は学習効率が悪いことも事実。選択肢の一つとなるのが通信講座ですが、数が多くてどれが良いのか頭を悩ませるもの。
通信講座の失敗しない選び方を紹介するのでぜひ参考にしてください。

そもそも通信講座とは何?
通信講座とは自宅でテキスト・DVD・インターネットなどを中心に学習し、課題等を提出して添削などをしてもらえるものです。基本的に通学はしませんが、講座によっては特定の課題のときにのみ通学して実習等を受けるケースもあります。
自分のペースで学習できるのは独学に似ていますが、質問等を受け付けてくれる通信講座もあり、通学学習の特徴も備えています。
通信講座のメリット
通信講座にはいくつものメリットがあり、まずは自身がそれらに魅力を感じるか判断してください。通信講座のメリット5つ!
- 時間を有効に使える
- 自分のペースで学習できる
- コストが抑えられる(通学と比較して)
- 何度も復習できる
- サポート体制の充実
家事や育児、仕事をしている方にとって資格の取得は簡単ではありません。
限られた時間の中で学習する必要があるからです。
通信講座は場所や時間を選ばずに利用でき、会社の休み時間などスキマ時間も活用できます。
忙しい方でも安心して取り組めるのが通信講座の良いところです。
②自分のペースで学習できる
通学だと、まだ理解していないのに授業は進んでいきます。
通信講座だと、自分の生活スタイルや学習の進捗および理解度に合わせて進められます。
分かりにくい部分があれば、より時間をかけて学習することだって出来るのです。
社会人であれば、平日は学習時間を30分から60分程度に抑え、週末は2時間なら4時間など強弱をつけることも可能です。
③コストが抑えられる
通学と比較すると、通信講座のコストは低めです。
通学は入学金があるのはもちろん講座自体のコストも高く、そのうえ交通費等も発生します。
資格の種類や通信講座にもよりますが、通学と比較すると半分程度のコストに抑えられることも。
④何度も復習できる
対面講義の学習スタイルだと、内容を聞き漏らしてしまうことも少なくありません。
しかし通信講座は、テキストおよびDVDやインターネットなどの映像を介して授業を受けます。
何度観ても良いため、より確実に学習内容を身に付けたい方にも通信講座は適しています。
⑤サポート体制の充実
多くの通信講座はサポートに力を入れており、無制限で質問ができたり、転職や開業・副業のサポートをしてもらえたりすることもあります。
本やインターネットなどで勉強する完全独学では、分からないところはそのままにしがちです。
より効率的な学習ができる体制が整っているのも、通信講座のメリットの一つです。

通信講座で取得できる人気の資格5選
通信講座で対応できる人気のおすすめ資格を、それぞれの特徴や勉強法なども加えて解説します。気になる資格があったら、ぜひチャレンジしてみてください。
通信講座で取得できる人気資格5つ!
- 医療事務
- 簿記
- 公認会計士
- ファイナンシャルプランナー
- 調剤薬局事務
医療事務

医療事務のおすすめポイント
- 実務経験無しで取得可能!難易度も低め
- 試験が定期的に実施されているので自分に合わせた受験が可能
- 需要も安定しており就職に役立つ
主な業務は受付および会計、そしてレセプト作成であり、レセプト作成については専門知識が必要です。
医療事務の資格の中には実務経験無しで受験できるものもあり、難易度も低めで資格学習に慣れていない人でも問題なし。
毎月試験が行われている資格もあるため、自身の学習の状況に合わせて受験することも可能です。
医療事務の需要は安定しており、就職転職の際に大いに役立ちます。
医療事務の詳細
主催 | 一般財団法人日本医療教育財団 |
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受験料 | 税込み7,700円 |
医療系の専門知識がなくても勉強すれば対応できる資格であるため、自身でテキストを購入し独学で対応する人も少なくありません。
ただ診断報酬点数などを制作するため、薬や診断行為など専門的な知識が問われるため苦戦する人がいることも事実。
できれば専門学校、または通信講座の利用を検討しましょう。

簿記

出典:日本商工会議所・各地商工会議所の公式ページ
簿記のおすすめポイント
- 認知度が高く等級によっては難易度が高いためアピールになる
- 資格手当がつくこともあり
- 1級取得で会計事務所など専門的な職場で働ける可能性も
認知度が極めて高い資格なため信頼性もあり、2級や1級になると合格率も下がるので取得していると書類選考等で大きなアピールになります。
また職場によっては、年間数万円から10万円程度資格手当がつくことも少なくありません。
最上級の1級は税理士試験の難易度とほぼ同等とされており、会計事務所など一般企業の経理以外でも働ける可能性も出てきます。
簿記の詳細
主催 | 日本商工会議所・各地商工会議所 |
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受験料 | 3級:税込み2,850円 2級:税込み4,720円 1級:税込み7,850円 |
3級であれば書店でテキストを購入し、独学で対応することも十分に可能です。
ただ仕事をしている方、子育て中の方など使える時間が限られている方は効率的に勉強するためにも専門学校または通信講座を活用しましょう。
特に1級を目指す方は、1級チャレンジまでの時間を短縮するためにも独学は避けるべきです。

公認会計士

出典:公認会計士・監査審査会公式ページ
公認会計士のおすすめポイント
- 信頼度抜群の国家資格
- 特定分野のスペシャリストとして独立開業することも可能
- 就職先も豊富で需要が高い
税理士や行政書士、弁護士等と同じように始業と呼ばれており、独立開業も目指せます。
実は一時、公認会計士の試験の難易度が低くなり合格者が急増したため就職難がおきました。
しかし現状は合格者を絞っており、公認会計士事務所や大手企業など就職先も確保されています。
公認会計士の詳細
主催 | 公認会計士・監査審査会 |
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受験料 | 税込み19,500円 |
審査難易度が極めて高く、その合格率は10%台で推移しています。
独学で合格するのは極めて難しく、難易度が高いためモチベーションが維持できないことも少なくありません。
一方で通信講座や専門学校は効率的に書くテーマを学習できるため、モチベーションを維持しやすいです。
テキストも充実しており、より短期間で合格を目指したいのであれば通学・通信講座の活用がおすすめです。

ファイナンシャルプランナー

出典:日本FP協会公式ページ
ファイナンシャルプランナーのおすすめポイント
- 独立や企業でも役立つ
- 在宅ワークや副業としても注目されている
- 家計のやりくりにも応用できる資格
家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などの幅広い知識を有することになるため、独立や企業にも役立つ資格です。
ファイナンシャルプランナーの仕事は相談であるため、リモートワークも可能であり在宅ワークや副業として採用されることも少なくありません。
ファイナンシャルプランナーの詳細
主催 | 日本FP協会 |
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受験料 | 3級:税込み6,000円 2級:税込み8,700円 |
様々な金の知識が必須であり、勉強範囲も極めて広く独学で挫折する人は少なくありません。
より確実に合格したいなら、適切な教材を選んでくれ、効率的な学習に導いてくれる通信講座と専門学校がおすすめです。
特に2級以上の取得を目指すのであれば、時間を無駄にしないためにも独学は避けましょう。

調剤薬局事務

調剤薬局事務のおすすめポイント
- 自分のライフスタイルに合わせて働ける
- 需要が高く安定感あり
- 薬への理解が深まる
調剤薬局事務系の求人は正社員以外も多く、派遣やパートもあるため自分のライフスタイルに合わせて働けるメリットがあります。
薬局が全国各地にあるように調剤薬局事務の求人も全国にあるため、どこでも仕事が見つけやすいです。
専門性の高い仕事であり、薬および副作用に関する知識も自然と身につきます。
調剤薬局事務の詳細
主催 | 医療福祉情報実務能力協会 |
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受験料 | 税込み7,700円 |
調剤薬局事務は複数あり、いずれも合格率は90%前後などと高めです。
ただ調剤の報酬請求事務の知識や技能を確かめる試験であり、身近なものではないため苦戦する方も多いです。
また資格の中には特定のカリキュラムを受講の修了を必須としていることも少なくありません。
したがって、通信講座または通学での学習をおすすめします。

失敗しない通信講座のおすすめな選び方

失敗を避けられる通信講座のおすすめの選び方を4つ紹介します。
通信講座は数多くあり、それぞれに特徴があるので迷うことも事実。
でも、ここで紹介する4つのポイントで選べば失敗は避けられます。ぜひ参考にしてください。
失敗しない!通信講座の選び方のポイント4つ!
- 無料資料請求をして比較する
- 取得したい資格で比較検討する
- 受講料などの費用を比較する
- 講座のサポート体制が充実しているか確認する
無料資料請求をして比較する
通信講座を選ぶ際、最初にしてほしいのが資料請求です。もちろん、紹介した通信講座も公式ページ上で対応講座やその中身、そして価格やキャンペーン情報なども確認できます。
しかし資料にはホームページ上よりもより詳しく説明されていることも多く、資料請求者を対象とした割引キャンペーンが行われていることも少なくありません。
気になる通信講座が複数ある場合はそれぞれの資料請求を行い、その中身でまずは比較してみましょう。
取得したい資格で比較検討する
資料請求で各社の講座の情報を取得できたら、受講したい講座・取得したい資格を検討します。取得したい資格によって、受講対象の講座も異なります。
また通信講座サービスによって、期間や費用に違いがあるのも事実です。
受講料などの費用を比較する
あなた自身がその資格取得のために、どの程度のコストを負担できるのか考えてください。そのうえで授業料およびテキスト代(教材費)などのすべてを含めたトータルコストを算出し、比較しましょう。
ちなみに通信講座の価格は、サブスク対象以外の資格および講座によって大きく異なります。
講座のサポート体制が充実しているか確認する
通信講座のサポート例
- 返金制度
- 就職サポート
- 質問無制限
- 受講生同士のコミュニティ
- 会報やメールマガジン
しかし通信講座によって受けられるサポート内容は大きく異なり、手厚いところもあればほとんど対応していないところも…。
あなた自身がどのようなサポートがあったら良いかを考え、そのサポートに対応しているところを探すのが重要です。

通信講座を選ぶ際の注意点

通信講座は自宅で勉強できたり、スマホひとつで外出先から講座を受けられたりします。
自分の時間を有効に使えるため人気ですが、問題があるところも…。
料金は高いのに教材の内容が悪い…
サポートしてくれず講座を見流すだけで終了
しっかり勉強したのに教えてくれていない範囲が出て撃沈
通信講座を選ぶ際の注意点4つ!
- 料金が高いからといって合格できるとは限らない
- すぐに申し込まない
- 通信講座を受ける資格名が合っているか
- 通信講座の内容を吟味する
料金が高いからといって合格できるとは限らない
「料金高い=合格する確率も高い」以上のように思っている人がほとんどだと思います。
しかし料金の高さと合格率の高さは決して比例するものではなく、まずはあなた自身との相性が大切です。
お金の部分だけを見て講座選びをするのではなく、サービス内容および質を重視しましょう。
実際に安い講座でも教材の質が高かったり、質問無制限などサポート内容が優れていたりするところも少なくありません。
すぐに申し込まない
確認し吟味したうえで申し込みましょう。検討中に確認してほしいのが、以下の2点です。
- 教材サンプルはあるか
- 無料(お試し)講座はあるか
また講師の能力を確かめるためにも、無料講座等のお試し利用ができるかも重要です。
いろいろ確かめたり比較したりするのは面倒に感じるかもしれません。
しかし通信講座選びで誤ってしまうと学習時間を無駄にすることも…。
より効率的に資格を取得するためにも、教材サンプルおよびお試し講座の確認は必要不可欠です。
通信講座を受ける資格名が合っているか
資格の種類は多岐にわたり、その数は1,000種類を超えると言われています。例えば医療事務一つを取ってみても、複数の試験があります。
医療事務の資格例
- 医療事務技能審査試験[メディカルクラーク]
- 医療事務 管理士技能認定試験
- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 医療事務認定実務者など
自分がどの資格取得を目指すのかを決定し、そのうえでその資格の対象の口座を選びましょう。
通信講座の内容を吟味する
通信講座にはテキストを中心としたもの、DVDや配信など映像を中心としたものなど種類も様々です。通信講座にはそれぞれ個性があるため、自分が望む学習ができるか確認しましょう。

取得する資格のおすすめな選び方

資格は民間資格を入れると1,000を超えるとされ、数も多くどれが良いのか迷ってしまうのも当然です。
そこで、ここでは取得する資格の選ぶ時に抑えるべきポイントを5つ紹介します。
「資格は取りたいけど…、取得する資格が決められない」という方は必見です。
資格の選び方5つ!
- 資格を取得する目的を考える
- 資格を取得する難易度を確認する
- 格式高い資格かどうかで判断する
- 役立たない資格は選ばない
- キャリアアップにつながるか考える
資格を取得する目的を考える
大切なのは、「なぜその資格をとるのか」です。そもそもあなた自身は資格に何を求めるのでしょうか?
資格取得ありきで考えるのではなく、自分がなぜ資格を取得しようとしているのかを考え、そのうえで適切なものを選びましょう。
資格取得目的の代表例
- 新卒の就活を有利にするため
- 独立・開業のため
- 高校や大学などの入試でPRするため
- 会社での評価アップのため
- キャリアアップのため
目的を考えることが難しい方は資格取得後の自分をイメージしてみてください。
資格を取得する難易度を確認する
資格によって難易度は異なり、完全独学でも50%以上の合格率を誇る資格もあれば専門学校等に通っても10%に満たない資格もあります。また難易度は勉強期間にも大きな影響を与えます。
簡単な資格であれば2ヶ月から3ヶ月の勉強で取得できますし、難関資格であれば数年勉強しなければならないものも…。
人それぞれ資格にかけられる時間も異なるので、該当する資格の過去の合格率等は確認しておきましょう。
格式高い資格かどうかで判断する
難易度とも被りますが、資格は難易度が高いほど格式が高い資格となります。合格率70%の資格と10%の資格では価値が異なりますよね
- 弁護士
- 薬剤師
- 医師
- 理学療法士
- 税理士
- 公認会計士
役立たない資格は選ばない
目的と異なる資格を取得すると、あなたに価値を生んでくれません。また資格自体に価値のない「名ばかり資格」と呼ばれるものもあり、保有していても意味がないものが多いです。
実際に資格の中にはお金を出せば誰でも取得できるものも少なくありません。
特に資格マニアが自己満足のために取得する資格が役に立つことは基本的にないのです
キャリアアップにつながるか考える
資格の中には仕事に役立つものも多く、キャリアアップにつながるものも少なくありません。会社によっては特定の資格を取得すると、資格手当を出してくれるところもあります(毎月数千円の加算が多い)。
また今の職場よりも好条件の職場で働きたい、など転職につながる資格も少なくありません。

資格取得におすすめな通信講座まとめ

通信講座と一言で言っても数が極めて多く、頭を悩ませてしまうのも事実。
しかしそれぞれの講座の対応資格やサポートなどの特徴を知ることで、自分にマッチした講座が見つかるはずです。
通信講座の選び方としては以下の5つを紹介しました。
- 無料資料請求をして比較する
- 取得したい資格で比較検討する
- 受講料などの費用を比較する
- 講座のサポート体制が充実しているか確認する
公式ページに書かれていない情報も確認し、そのうえで比較検討すれば満足のいく結果を得られるはずです。
ぜひこの記事を参考に講座および資格を選んでみてくださいね。
